
必ずしも必須ではありませんが、
ヨガをする際は「ヨガマット」がある方が快適に
練習ができます◎
ヨガマットは、様々なブランドから出過ぎるくらい
に出ていて、いざ選ぼう!と思っても、どれが良い
のか分からず迷ってしまいますよね。。
実際、汗をたくさんかくような運動量の多い練習では丈夫で滑りにくいグリップ力のあるもの、
リラックス系や仰向けの姿勢が多いヨガではクッション性のある厚地の柔らかいものなど、
練習したい内容によっても適したマットは変わってきます。
インストラクターの中でも好みは分かれますので、
正解のない世界ですが、ここではあくまで個人的な
見解でおすすめのヨガマットの紹介をさせて頂きます。
ぜひ、お気に入りのヨガマットを見つける参考にし
て頂けたら幸いです◎
<目次>
- 【Manduka】マンドゥカ
- 【Yoga works】ヨガワークス
- 【suria】スリア
- 【NITORI】ニトリ
- 【畳ヨガ】TATAMI-YOGA
- 【ヨガラグ・ヨガタオル】手持ちのマットに重ねてすべらない
- 【比較表】サイズ・素材・重さ・クッション性・グリップ力・価格まとめ
【Manduka】マンドゥカ


私の場合、ヨガを始めた当初は、色々なスタジオで
レンタルマットを借り、なんとなく好きかなと思う
ものを使っていましたが、
一度【Manduka(マンドゥカ)】のヨガマットの
使い心地に衝撃を受けてから、Myマットはずっと
manduka マンドゥカ のものを愛用しています。

特に大量に汗をかきながら、ジャンプやバランスな
ど動きの多いアシュタンガヨガをメインに練習して
いるので、汗でつるっと手足が滑らないものが1番
に求めていた条件でした。


今使っている eKO Lite エコライトヨガマットは、
もう5年程使っていますが、丈夫でとても長持ちし
ていて、汗っかきの私でも真夏、ラグ(※)を敷か
なくても滑らずに、最後まで安定して気持ちよく練
習が出来ています◎
(それ以前に使っていた安いマットだと、途中から
ダウンドックのポーズなどで、つるつる手が滑って
集中の妨げになっていました…(笑)
せっかくのヨガの練習でストレスを感じないために
も、やはりある程度のクオリティは妥協しない方が
後々良い結果となって返ってくると感じます◎

初めてヨガの練習をする場合や、そこまでハードな
内容はしない、ゆったりとしたリラックス系のヨガ
やストレッチがメインの場合には、よりお手軽で軽
量な初心者向けの「BEGIN YOGA MAT-ビギン
ヨガマット」シリーズがおすすめです。
軽いのでイベントやパークヨガなど、持ち歩きにも便利です◎

より本格派の方は、“一生モノのヨガマット”
と言われるブラックマットの愛用者も多いです。
レンタルで使ってみると、やはり重厚感が違います。
長い目で見れば、買い替える手間なく一生付き合えるヨガマットです。
ただ【Manduka(マンドゥカ)】のヨガマットは
がっつり動くヨガ向けに、丈夫で安定感が出るよう
比較的硬め、重めにつくられています。
動きの少ないリラックス系のヨガやゆったりとした
ストレッチ、ボディーワーク用のマットを考えてい
る場合には、軽めのビギンシリーズや次に紹介する
【Yoga works(ヨガワークス)】や【suria
(スリア)】のマットの方が、柔らかいクッション
性があり、使い心地が良いと思います。
【Yoga works】ヨガワークス

『ヨガスタジオシェアNO.1』
最初の1枚、最後の1枚。
プロに選ばれるヨガマット
Yoga works:https://www.yogaworks.jp/
キャッチコピー通り、ヨガワークスのマットを置い
ているスタジオは多く、
私が今お世話になっているスタジオでも、貸し出し
用にヨガワークスのマットが常備されています◎
柔らかくて軽いので、オールマイティに使いやすく
初心者の方にもおすすめです◎
一般的な6mmはコンパクトで、持ち歩きもしやす
いですが、やや床のあたりが固く感じる方もおり、
スタジオでは2枚重ねにして利用している会員さんも多いです◎
ピラティスや腹筋系の筋トレなど、背骨のあたりを
和らげるクッション性が欲しい場合や、同じ姿勢を
長めにホールドする陰ヨガやリストラティブヨガ、
寝た姿勢で行うストレッチなどをメインに行う場合
厚みのある12㎜の方が身体に優しいと感じます◎
マットのお手入れが面倒で、簡単に洗って清潔にし
たい、家で練習するだけだからバスタオルでも良い
かな…という感覚であれば、「ヨガラグ」での代用
もおすすめです。
本来はマットの上に重ねて使用するものですが、
滑り止めが付いているので、通常のバスタオルを敷
くよりも断然すべらずに練習が行えます◎
【suria】スリア

骨盤底筋トレーニングヨガなどの女性の参加者が多
い指導者トレーニングや、リラックス系、ボディ
ワークなどの癒しを学ぶ講座に参加すると、インス
トラクターの愛用率が高いsuria(スリア)
柔らかなカラーがナチュラル志向の方やスタジオに
支持され、持ち運びに最適の軽さが特徴です。
地球環境に優しい「TPE」素材(熱可塑性エラスト
マー)でできているsuriaのエコマットプラスは、
ゴム製のマットだとゴム特有のにおいが苦手な方、
ラテックスアレルギーの反応が出てしまう方でも
使いやすいと評判です。
そして何より“軽い”のが、suriaのヨガマットの魅力◎
コンパクトで軽量の厚さ4mmのものと、より膝やヒ
ジ、腰あたりのやさしい厚さ6mmのものがあります。
特に持ち歩くことがなければ、厚みがある方が身体
にはストレスがかかりません◎
(6mmでもわずか0.9㎏(!)1kgを切っています。)
【NITORI】ニトリ

「お、ねだん以上。」のキャッチフレーズでおなじ
みの家具やインテリアを取り揃えている
【ニトリ|NITORI】
お手頃なお値段ながら、デザイン性の高さや質の良
さが魅力のブランドですが、ニトリはヨガマットに
関しても、とにかくコストパフォーマンスが良いと人気です◎

ロールタイプの厚さ4mm・6mm・10mmと、持ち
運びに便利な4mmの折りたたみタイプがあります。
値段は無地タイプのもので(4mm:税別740円)、
(6mm:999円)、(10mm:1290円)、柄タイプ
は1990円~、折りたたみタイプは999円~と、
とにかく安さ・コスパを重視する場合に好評です。
塩化ビニル素材は水洗いやホットヨガには不向きで
すが、パークヨガやビーチヨガ、アスファルトなど
イベントや屋外専用として1枚持っておくのも良いかと思います◎
ニトリ公式通販では在庫切れになることも多いため
店舗や新商品の発売時に見つけられたらラッキーです◎
【畳ヨガ】TATAMI-YOGA

自宅でインテリアとしても使えると話題の日本製の
【畳ヨガ|TATAMI YOGA】
畳の上にごろんと寝転がった経験があれば、その気
持ち良さは身に覚えがあると思いますが、
畳は絶妙な凹凸ですべらず、程良いクッション性で
ヨガをするにも適しています。
(※実際、畳張りの道場やスタジオもあります。)
畳のヨガマットはラグのようなデザインのため、
自宅ヨガでは敷きっぱなしにしてインテリアとして
も利用できます◎
アシュタンガヨガやパワーヨガなど、激しい動きに
は向きませんが、ごろんと横になってイグサの香り
と共に、ゆったりとしたリラックスタイムを過ごし
たい時にはぴったりのヨガマットです◎
ヨガラグ・ヨガタオル


今の手持ちのヨガマットのすべりを改善したかった
り、ホットヨガやビーチヨガなど場面に応じて吸水
性や速乾性を高めたい場合には、ヨガラグを使うのも手です。
一見タオルのように見えますが、(私も最初に使っ
ている人を見た時は、なんでバスタオル敷いてるの
にズレないんだろうと不思議でした…(笑))
裏に滑り止めが付いていて、汗などで濡れることで
フィット感が増し、すべらなくなる仕組みです。
このご時世、共用のレンタルマットを使用するのに
抵抗がある…という場合にも、
都度洗濯できるラグを上に重ねるのは、衛生面や
感染対策の面からもとてもおすすめです◎
肌が弱くてマットの素材や汗でかゆみが出やすい
場合は、肌に優しい“綿100%”の今治タオルのヨガラグもあります◎
【比較表・まとめ】
ブランド・メーカー別:サイズ・厚さ・素材・重さ・クッション性・グリップ力・価格
(※写真をクリックすると商品リンクページに飛びます。)
インストラクターの中でも、練習内容や好みによっ
て相性は様々なヨガマット。。
ぜひご自身の直感も信じて、お気に入りのマットで
快適なヨガの時間をお楽しみください◎