不安定な心と異常な食欲、太りやすい身体をつくる○不足

私の場合、肌荒れや知覚過敏、甘いものがいつも
以上に食べたくなる…といったことが起こります…

 

○○が良い!○○は悪い!と色んな情報が錯乱する
中で、誰ひとりとしておすすめする人はいない

「寝不足」

頭では分かっていても、ついつい睡眠のことをおろ
そかにしてしまう方も多いのではないでしょうか。

 

 

私自身も体調管理で気を付けていることは色々あり
ますが、自分も一番大切にしたいことですし、まわ
りの人にも、もし不調があるなら「まずはよく寝て
ほしい…!」と切に願います。

 

ヨガを練習しているのも、教えているのも目的は
様々ありますが、その中でも

「質の良い睡眠を得られるようにするため」

という割合は大きく、帰り際に生徒さんから「今日
はよく眠れそう」という言葉を聞けた時は、ものす
ごく嬉しいです(笑)

 

寝不足だと、代謝が落ちて疲れやすく、脂肪をため
込みやすくなったり、作業効率が落ちたり、集中力
が落ちる、老ける(涙)と様々な影響が出ますが、

 

「鬱や気持ちが不安定になりやすい」

「異常な食欲がコントロールできない」

「なんだか判断を間違えることが続いてしまう」

 

といった、心のバランスにも大きく影響します。

 

 

特に過食衝動の苦しみの元となる

 

“どうしようもなく湧き出てくる異常な食欲”

“いくら食べてもお腹いっぱいにならない満腹中枢
の異常”

“イライラすると冷静さを失い、食がストレスの
はけ口となってしまう”

 

ケースに振り回されている場合には、それ自体を無
理に我慢するよりも、まず『睡眠』を見直してみる
方が効率的です。

 

これは我慢する意思や気持ちの問題ではなく
『睡眠不足』によって

 

満腹を脳に伝えるホルモンの「レプチン」が減少▼
し、食欲を刺激する「グレリン」の分泌が活性化▲
されてしまうため、

 

自律神経を整えて代謝を高めたり、精神のバランス
を保つ「セロトニン」(別名:幸せホルモン)が十
分に分泌されなくなってしまうため、

 

蓄積した疲労やストレスにより、危険を察知した身
体が飢餓モードに切り替わり、生命維持のために
『脂肪』を蓄えようと“本能的に”理性ではどうする
こともできない異常な食欲を湧き上がらせるため。

 

(この状態になってしまうと、手っ取り早く脂肪を
溜め込もうと、高カロリー・脂肪や糖がたっぷりの
ジャンクなものを欲するように味覚も変化。。)

 

※ちなみに短期間で減量しすぎてリバウンドする際
もまさに飢餓モードと同じことが起きています。。

 

どんなに強い意志で抑え込もうとしても、気持ちに
嘘をついて平気を装おうとしても、逆らえない。。
持って生まれた身体のシステムなのです。。。

 

 

私自身、そういった摂食障害に振り回されていた時
や、それ以前に希死念慮に憑りつかれていた頃も
ひどい不眠症でした。

 

睡眠薬も処方されましたが、段々と効かなくなり、
今では危険だとして販売中止となっている強い薬を
飲んでいた時期もあります。

 

ただ、そんな経験をして睡眠の大切さを身に染みて
実感しても、『睡眠薬』はおすすめできません。

しばらく飲んでいると、それが当たり前になってし
まって気付けなかったのですが、薬をやめた時、
見える景色の違いや、身体の軽さ、気持ちの変化に
とても衝撃を受けたからです。

 

青空が綺麗に澄んで見えるようになったことで、
今まで知らず知らずのうちにグレーがかったフィル
ター越しの景色にいたことに気付き、

 

身体が比べ物にならないくらい軽くなったことで、
今まで無自覚のうちに(体感として)背中に10kgの
重りを背負っていたことに驚愕し、

 

泣いたり笑ったり、悲しい・楽しいといった感情を
久々に感じ、それまでは分からなかった、もう消え
てしまった気がした喜怒哀楽が湧き出てきました。

 

薬を使って眠れたとしても、心身共に元気になる日
が来なかったのは無理もないように思います。

 

今思えば強制的に睡眠薬で眠っても、本来得たいは
ずの「豊かな日常生活」からは、むしろ遠ざかって
いて、思考力も低下し、生きる目的について考える
気力など全く起きなかったんです。。

 

生き辛さのトンネルを抜けて

 

眠れないのは確かにツラいですが、眠ることだけに
意識をフォーカスして、

眠れない=× 眠れる=○

だけの基準になってしまうのも、少し違うんじゃな
いかと考えています。

 

 

もし今日までの丸2日間を振り返った時、ただ2日共
眠ったかよりも、どれだけ充実した時間を過ごせた
かに目を向ける方が大切だと感じるからです。

 

本来の

・その人に合った生き方ができる様に
・穏やかで充実した毎日を送れるように
・自分のやりたいことにエネルギーを注げるように

なるために“質の良い睡眠”が不可欠であるけれど
質を無視して、日常に悪影響を及ぼしながら毎日
「ただ眠れること」が1番重要とは思えません。

 

と…最初にさんざんのダメージを紹介しておいて
最後に寝不足をちゃっかり肯定してしまいましたが

やはり睡眠は大事です!(←紛らわしい 笑)

 

お伝えしたかったのは、トラブルを解消し充実した
日々を送るために

 

“自然な方法で”
≪質の良い睡眠≫をとることが大切だということ。

 

 

また睡眠薬の利用をおすすめしないのは、私の経験
からのひとつの見解であって、正解ではありません。

 

ただ、今回書いた副作用については、薬を使用する
際にも特に説明もなければ、自分自身もあまりに慣
れてしまい、その状態が当たり前のものとして何も
違和感を感じずに屍になっていたので(笑)

ひとつの事実として、そういったこともあることを
ご紹介できたらと思いました。

 

 

長くなってしまったので次回、
私が睡眠薬を手放しても、眠れるようになった方法
について書いていきます。