欲張り過ぎるとキレイが逃げていく・・・

 

この前の連休は、骨盤底筋トレーニングヨ
ガの養成講座を受けていました。

 

まだまだ前半戦なのですが、女性の身体の
仕組みに驚くことばかりで、改めてすべて
に意味があって、繋がっていることに感心
しています。

(講座で学んだ内容は、ヨガクラスやブロ
グにも徐々に取り入れていく予定です。)

そしてその凄さを知れば知るほど、思う
ことがありました。

 

 

ヨガをする時、着替えず、ウェアのまま行
き帰りする女子力ゼロの私(!)が言うの
も、説得力無いかもしれませんが。。。

 

 

もしかすると、あまり余計なことをしない
方が、女性は美人かもしれません…!

現代の生活環境や、そこで受けるストレス
などから、自然の力が発揮しにくいことも
あるのですが、元から綺麗に整う機能が備
わっているのに、良かれと思ってやってい
ることが、実は逆効果になることもあるの
です。

 

東洋医学にも「陰極まれば陽に転じ、陽極
まれば陰に転ず」という考え方があります
が、何かひとつのものが、どこまでもどこ
までも万能ということは無く、やはりバラ
ンスをとるように人間の身体は出来ていて、
美しさに関しても、欲張ったり、不自然に
手を加えると、崩れてしまうものなんだな
ぁと感じています。

 

 

例えば、前回もお話しした、月経に関わり、
骨を壊す細胞が増えすぎないように調節す
る女性ホルモン「エストロゲン」。

巷では『美人ホルモン』とも呼ばれ、艶々
のお肌や髪、女性らしさをつくる作用がよ
く取りあげられますが、こういった目に見
える部分だけでなく、骨や生殖器系、そし
て私も今回の講座を聞く中で驚いたのです
が、脳や血管、肺や腎臓、そして筋肉や心
に至るまで、思っていた以上に全身に影響
し、関わっていたのです。

話題にすることがなんとなくタブー視され、
あまり教わる機会が無いですが、無月経は
それだけ身体にダメージが大きいって事な
んですね。。。

 

思い起こしてみると、確かに髪が薄くなっ
たり、あざができやすかったり、過剰に運
動をしていたのに、常にむくんで筋肉は全
然つかなかったり…

いうまでもなく落ち込みやすく不安定な心
も、当時は全て弱い自分の性格の問題と考
えていましたが、こういったホルモンの影
響もあったと今では思います。

 

そして、繋がって影響しあっているという
ことは、その逆に心の状態が作用すること
もあるということ。

 

私は摂食障害が落ち着いて、月経が回復し
てからも、気にかかる悩みや、上手く気持
ちが吐き出せず、もやもやが続いたりする
と、2ヶ月から半年ほど生理が止まってし
まうこともありました。

問題が解決できて、ほっとしたとたんに来
ることもあり、心の影響をかなり受けるこ
とは身をもって実感しています。

 

常に容姿やコンプレックスを気にしたり、
心配事や考え過ぎも、病は気からというよ
うに、心にも身体にもあまり良くありませ
ん。

 

 

 

ちなみになぜ、激しい運動のしすぎや、極
端な食事制限で無月経になってしまうかは、
エストロゲンの材料に『脂肪』があるから
です。

マイナスに捉えがちな脂肪ですが、不足す
れば女性ホルモンが作れなくなるだけでな
く、別物に思える骨や筋肉の破壊を進めて
しまう、身体にとっては最低限は必要なも
のなのです。

餓死を目指していた当時の私に伝えても、
絶対に「どうでも良い」と聞く耳持たなか
ったと思いますが(笑)、わざわざ美しさ
から遠ざかる行為に時間と労力をかけてい
たなんて、今となっては大分もったいない
ことをしていたと思います。。。

これだけ不足すると全身にダメージがあり、
しっかり働けば女性の美しさを惹きだす作
用があることを知ると、『美人ホルモン』
は、どんどん増やして、沢山あった方が良
いんじゃないかという気もしてきますよね。

 

実際、『大豆イソフラボン』がエストロゲ
ンと似た構造と働きをすることがメディア
で広まった時、サプリメントや豆乳が一気
に脚光を浴びたことがありました。

 

ですが、イソフラボンブームからしばらく
して、多量摂取に注意喚起する騒動も起こ
ります。

イソフラボンだけでなく、同じく女性ホル
モンと似た働きをする成分を含んだサプリ
メントで、健康被害がニュースになったこ
ともありましたが、やはり摂れば摂るだけ
良いというものは無く、適量を守ることが
大切なのです。

 

 

エストロゲンの話に戻りますが、身体に大
切な役割を果たしてくれるものでも、やは
り増えすぎると害にもなります。

増えすぎは、エストロゲン依存性の病気の
リスクを高めることになり、その代表的な
ものが乳がんや子宮内膜症などです。

少し難しい内容になってしまいましたが、
極端な話をすると、「綺麗になりたい!」
と努力の仕方を間違え、結果的に胸や髪、
綺麗な肌を失ってしまうこともあり得ると
いうこと。。。

 

何事もそうですが、『バランス』は本当に
大事です。

 

 

私達の今の生活では、便利になるあまり、
運動不足になりがちな傾向はありますが、
逆に激しすぎる運動、その人に合わない過
剰な運動も、活性酸素を増やし、老化を早
めてしまいます。

紫外線も確かに浴びすぎると肌へのダメー
ジがありますが、自律神経や日光を浴びる
ことによって作られるビタミンなどのため
にも、日の光に当たることも必要不可欠で
す。

 

目先のメリットだけにとらわれて、大きな
視点で見た時の健康に良くないことを続け
ていれば、巡り巡って美容にもマイナスと
なって影響が現れます。

 

今何かエネルギーや労力、時間やお金を費
やしていることがあったら、それがかえっ
て自分のバランスを崩すことになっていな
いか振り返り、不要なことはやめた方が、
本当に必要なことに集中でき、色んな面で
損が倍のプラスとなって還ってくるのを、
実感できると思います。