欲張り過ぎるとキレイが逃げていく・・・

 

pelvic_floor_muscle_yoga

 

連休中、骨盤底筋トレーニングヨガの養成講座を
受け、産婦人科の先生の講義を聴いてきました。

 

まだ前半戦なのですが、
今までさほど興味を持って学ぶことのなかった
女性の身体の仕組みに驚くことばかりで、

改めて何気ないこと、一見面倒くさいことにも
全て意味があったんだなと、改心しました。

 

(※講座で学んだ内容は、ヨガのクラスやブログ
にも取り入れていきますね◎)

 

 

そしてその本来から備わる、上手くできた身体の
機能を知れば知るほど、思うことがありました。

 

 

ウェアで過ごすことの多い、女子力0の私が言う
のも、説得力がないかもしれませんが。。。

 

 

もしかすると。。女性は。。

あまり 余計なことをしない 方が

美人でいられるかもしれません…!(笑)

 

beautiful_woman-inteviam

 

生活様式やストレスなどから、現代は
自然に備わる“身体本来の力”が発揮しにくい部分
もあるのですが、

元々女性には、特別なことをしなくても均整のとれ
る、優れた仕組みが備わっています。

 

それは大げさに、誰もが生まれながらにヴィーナス
(?)という話でもなくて

( ↑ こんなことを言うのは似合わない自覚…笑)

 

日々良かれと思ってやっていることが、実は悩みの
元となっていたり、かえって自然の機能に背いて
逆効果になっていることもある、ということです。

 

 

 

東洋医学にも「陰極まれば陽に転じ、陽極まれば陰
に転ず」(※)という考え方がありますが、

何かひとつのものが、どこまでもどこまでも万能と
いうことは無く、やはり全体でバランスをとるよう
に人間の身体は出来ています。

 

yin_yang

(※陰の気が強くなり、それ以上強くなれない極限
まで行くと陽に転じはじめ、その陽がだんだん強く
極まると、また陰へと向かっていく。。

シーソーの360°版(?)のようなイメージで、
万物はそのように、陰陽、陰陽と循環していく..
という考え方です。)

 

 

 

美しさに関しても、他とのバランスを顧みずに
ひとつのことに執着したり、やりすぎたり、
欲張ったり。。。

不自然に手を加えると、代わりにどこかに歪みが生
じるものなんだなぁと、講義を聞きながらしみじみ
感じていました。

 

womanly_beayty

 

例えば、前回もお話しした、

月経に関わり、骨を壊す細胞が増えすぎないように
調節する女性ホルモン「エストロゲン」

 

 

巷では『美人ホルモン』とも呼ばれ、
艶々のお肌や髪、女性らしさをつくる効用が
メディアでもよくとりあげられていますが、

こういった目に見える場所だけでなく、

 

骨や生殖器系

脳や血管、肺や腎臓、更に筋肉などの組織をつくる
ことにもとどまらず、、精神的なこころの作用に至
るまで。。。思っていた以上に全身に影響し、働き
かけていました。

 




話題にするのもなんとなくタブーな感じがあり、
こんな風に自ら学ぶ場に身を置かなければ、教わる
機会もなかったような生理の話も

 

ライフステージに合わせて、きちんと月経のサイク
ルが起こることは、保健体育で学んだ妊娠や出産に
関わるようなことだけではなく、

もっと身近な、日々の身体の働きとも密接に関係し
ていて、無月経はそれだけあらゆる機能にダメージ
が大きいことを知りました。。

 

 

私は摂食障害の真っ只中だった時期、4年程
月経が止まっていたのですが、思い起こせば全身…

髪が薄くなったり、あざができやすかったり、
運動していたのに、不思議と常にむくんで筋肉が
つかず、寒くて仕方がない … など

不調が現れまくっていました。。

 

肌も乾燥し、一時期は別人(むしろ猿人?)のよう
に(笑)とても毛深かったです…

(※これらは月経が戻ると自然と治まりました。)

 

 

言うまでもなく、気分も落ち込みやすく、、
心の状態も不安定でしたが

当時は栄養失調と弱い性格の問題からきていると考
えていたことも、もちろん原因は一つではないです
が、ホルモンがきちんと分泌されていないことによ
る悪影響もあったんだろうなと感じています。



ネガティブな行動をとってしまう時
「自分が弱いから」意志の弱さや甘さ、体質や気質
のせいだと、責める方も多いと思いますが

 

身体が本来の働き・役割を果たせていないことで、
精神的に不安定になったり、身体の調子が乱れ、
意に反した行動をとってしまうケースもあります。

この場合の目先の行動を、自分の意志や性格、頭で
コントロールすることはほぼできません。。。

 

 

まずは、身体本来のサイクルがきちんとまわり始め
なければ

どんなに外から強行に手を加えたり、誤魔化し、ス
トイックに追い込んでもどうにもならない、身体の
本能や理、自然には逆らえない摂理があります。

 

 

やはりロボットではない“生き物”なので、本来のバ
ランス機能を無視するのにも限界があるのです。。

robot-living_person

また、そういった機能は互いに繋がり影響しあって
いるため、心の状態も全身の働きに作用します。

 

気がかりな悩みやストレスを抱えている時、

月経周期をはじめ、睡眠や、代謝のリズム
胃腸の調子や、疲労の回復の感覚、それらに伴った
体重の増減や肌の調子など。。。

身体のバランスがなんだか優れない。。。
と感じる経験をしたことのある方も、多いのではな
いでしょうか?

 

どうにかしたいと思うこと程、気にしがちですが..
時としてそれ自体が、逆効果になってしまうことも
。。(涙)

 

 

なので、常に容姿やコンプレックスを意識したり、
心配や考え過ぎも“病は気から”というように、
心にも身体にも、何も良いことはありません

 

 

はじめにも書きましたが、綺麗になりたいと鬱々と
悩んでおブス要因を増やしてしまうくらいなら、、

いっそ気にせず、毎日を楽しく過ごしていた方が、
気持ちも楽に、自然と活き活きとした美しさにつな
がっていくのではないでしょうか。

 

natural_beauty

 

ちなみに激しい運動や、極端な食事制限などで
無月経になってしまう理由は、女性ホルモン「エス
トロゲン」の材料に『脂肪』があるからです。

 

ダイエットでも、減らしたい存在の体脂肪ですが、

少なすぎると、ホルモンが作れなくなるだけでなく
基礎代謝を高めるはずの骨や筋肉の破壊を進めてし
まう、最低限は必要なものなんですね。。

 

(※そのため急激に減らし過ぎると、猛烈な食欲を
起こして、身体に脂肪をつけようとします。)

 

 

こういったことを餓死を目指していた当時の私に
伝えても、「どうでも良い」と聞く耳を持たなかっ
たと思いますが、、

今の私からすると、わざわざ美から遠ざかる行為に
時間と労力をかけ、未来に後遺症も残し(笑)

なかなかのことをしてくれたなと思います。。

 

 

不足すると全身にダメージを与え、しっかり働けば
美しさを惹きだす『美人ホルモン』は、増えれば増
えるだけ良いかと言うと、そうでもありません。

 

実際、『大豆イソフラボン』がエストロゲンと似た
構造と働きをすることがメディアで広まった時、
サプリメントや豆乳が、一大ブームになりました。

が、、

しばらくして、多量摂取に注意喚起がされた騒動を
覚えている方もいらっしゃるでしょうか…

イソフラボンだけでなく、同じく女性ホルモンと
似た働きをする成分のサプリで、健康被害が出たり
やはりとにかく多ければ良いというものは無く、、
バランス良く、適量が一番です。

 

 

エストロゲン自体も増えすぎると、乳がんや子宮内
膜症などエストロゲン依存性の病気のリスクを高め
る害にもなりえます。。

 

yoganidra-woman-health-care

 

少し難しい内容になってしまいましたが、
努力の方向を間違えると、せっかくの今あるものを
失ってしまうことがあります。

 

何事もそうですが『バランス』は本当に大事です。

 

 

現代の生活は、運動不足になりがちな傾向はあるも
のの、人によっては激しすぎる運動、体力や筋力に
合わない過剰な運動で活性酸素を増やし、老化を早
めてしまうことがあります。。

 

紫外線も確かに浴び過ぎは、肌にダメージがありま
すが、自律神経や日光を浴びることによって作られ
るビタミンなどのために、ある程度は日の光に当た
ることも大切です。

 

failure teaches success-inteviam

 

一部のメリットだけにとらわれ、大きな視点で見た
時に偏ったことを続け、、巡り巡って全体にマイナ
ス…だったとしたらもったいないですよね。。

 

今、エネルギーや労力、時間やお金を費やしている
ものは、執着やどこかの足を引っ張るものになって
いないか、たまに冷静に振り返るのもおすすめです。

 

 

もし無理をしている行動がつらければ、

それを頑張らなくても、対処できる力も備わってい
ることを思い出しながら、

時にはそれを信じて、必要に応じてやめる勇気や
手放す選択肢も持てると、その分本当に幸せを感じ
るもののために行動をシフトしていけます◎