人は毎日生まれ変わっている

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新しい年になりましたね!
本年もよろしくお願い致します◎

 

去年とは違う自分になりたい、もっと成長したい、
いいかげんやめたいことがある…

という方もいれば、

現状維持を目指す方、年末年始は目の前のことで
精一杯!、あまり節目は意識しないという方も

人それぞれ、様々な新年の迎え方、思うことがある
と思います。

 

 

突然ですが、

今日 目が覚めた時、
どんな自分がいましたか。

 

 

年が変わって心機一転、何か気持ちの変化や、
身体の変化を感じた方もいるかもしれません。

(なかには年末の飲み過ぎや食べ過ぎの影響が出て
いる方も…?(笑))

 

逆に、別に起きても今まで通りの自分がいて、
何も変わったことは無い、これまでも、そしてたぶ
ん明日も、きっと変わることはないだろうな..と感
じている方もいらっしゃるかもしれません。

 

実は、感じ方はそれぞれでも、厳密には

“人の身体は毎日生まれ変わっています”(!)

昨日と同じ自分は二度と存在しないのです。

 

 

冷静に考えてみると分かりますが、

食事内容、過ごす環境、活動量…それに体内リズム
や月のサイクル、季節や気候による影響も加わり、

様々な要素の組み合わせの中で、それらが全く同じ
条件に揃うことは一度もありません。

 

ぱっと見は分からなくても、体感としてあまり変化
は感じられなくても、

日々違うコンディションの中で、古い細胞は老廃物
として身体の一部から離れていき、刻々と新しい細
胞に生まれ変わっているんですよね。

 

(一説では、毎日約3千~4千億個の細胞が死に、
新たな細胞に更新され続けているのだとか。。)

 

 

例え毎日同じものを食べていても、その原料自体の
栄養素にも個体差はありますし、本人の体調次第で
消化・吸収・排泄の過程に違いも出ます。

 

年齢によっても、身体の組成やホルモンバランスは
違い、体感や気分、考える矛先も絶えず変わり…

これだけの色んな動きの組み合わせの中で、厳密に
「現状維持」もなかなか難しいことが分かります。

 

人の細胞の数は約60兆個と言われていますが、
日々入れ替わる中、昨日と全く同じの肉体も精神状
態も存在することはありえないんですよね。。

 

 

ただ、それだけの変化を受けても、あまり変わって
いる実感が無いのは、

人の本能的な働きの部分で体内の状態を一定に保と
うとする“恒常性”が備わっていることや、、

「自分とはこういう人」と認識、信じ込んでいる
≪セルフイメージ≫により、変化によるストレス
から守られるよう保たれているからです。

 

(変化の影響や細胞が生まれ変わる度に毎回実感が
あったら、疲れ果ててしまいますよね。。(笑))



フランツ・カフカの『変身』という小説で、主人公
はある朝目が覚めると、巨大な虫に変わっているの
ですが、こういった本を読むと、

「あ、目が覚めるとそれまでの姿があることが無意
識のうちに当たり前だと思い込んでいたんだな…。」
と気付きます。

 

セルフイメージにつながることですが、非日常であ
るからこそ、無意識の固定観念に気付ける面白い作
品ですので、良かったら読んでみてください。

 

 

セルフイメージの話に戻りますが、
上手く使いこなせれば、なりたい姿に近づく力にも
なれば、マイナスに作用して、本当は嫌だと思う姿
から、なかなか抜け出せない原因になることもあり
ます。

 

例えば、

「私の病気は治らない。」
「また絶対に○○してしまう。」

 

人はもともとの仕組みとして、変化を恐れ、

「ほら、やっぱり。」

と納得したがる傾向、自分の思った通りだと安心し
たがる本能の働きがあります。

 

(長い人間の歴史の中で、環境の変化=今ある生命
の存続の危機=ストレス…と本能的に認識)

 

 

なかなか思うように苦しみから抜け出せない方は
どこかで、どうなるか分からない明日やその先に、

「きっと変わらず苦しんでいる」

と信じ込んでいる所はないでしょうか。

 

yoganidra-self-discovery

 

私も元々、否定的なセルフイメージばかりを持ち、

「いつまでたっても自信が持てない」
「きっと明日も摂食行動が付きまとう」

と信じ込んでいた人間ですが(笑)

 

気付かぬうちに、自らの勝手な思い込みで呪いをか
け、辛い行動を作り出していた恐ろしさを実感して
います。

 

今でこそ色々経験できて良かったと思えますが、
自分自身が過去の嫌な習慣に縛り付けていた事実に
気付いた時は、思わず「私の時間を返して…!」と
恨みたくなる程でした(笑)

 

 

そして皮肉にも。。
信じ込んでいることは、本人にとってはあまりにも
当たり前すぎて、一人で気づくのはとても難しい
実があります。

 

 

Tシャツを裏返しで着ていても、人から教えてもら
わなければなかなか気付けないように、、(涙)

実際私自身にも、まだまだ自分で気付けていない足
を引っ張る思い込みは沢山あると思います。

 

 

でも、そういった外との関わりや人との会話やアド
バイスを上手く利用することで、気付くチャンスは
日常に沢山あります。

 

本や映画など、全く違う価値観に触れることで
考えがガラッと変わったり、思考や行動を変えるき
っかけはふとした瞬間に急に訪れたりします。

 

 

そんな時、現実的に、昨日と同じ自分は存在しない
ことを思い出してみてください。

 

「いや、やっぱり・・・」
「でも、今までもこうだったし・・・」
「結局、いつまでも・・・」

 

ついつい、今まで通りで安心したい恒常性、
「どうせ私は」を現実にして納得したいセルフイ
メージに引っ張られそうになりますが

 

今日の自分は、昨日と違います。

午前中と午後とでも、気分も細胞もまわりの環境も
刻々と生まれ変わっています。

 

さっきまでがどんなに上手くいかなかったとしても
自分次第でいつからでもリセットができることや、
出来たての細胞と新たな時間を楽しめることを忘れ
ちゃいけませんね。