モノを大切に扱うー修理(リペア)を終えて戻ってきたビルケンシュトックのサンダル

かれこれ3年程履いていた、ビルケンシュトック
サンダル。

昨夏の終わりにはソールがすり減って、雨の日には
ツルっと滑りそうなこともあったので、
今年のシーズン前に修理に出してきました。

<目次>

BIRKENSTOCK(ビルケンシュトック)とは

ビルケンシュトックの靴について、
以前に触れたこともありますが(記事はコチラ
のっぺり偏平足の私の足にも土踏まずを形成してく
れた、インソールが特徴的なシューズメーカーです。

(出典:BIRKENSTOCK公式HPより)

元々、足の整形外科学を医師達に広め、医療用サン
ダルを製造していたビルケンシュトックの靴は、

解剖学に基づいて「健康な足と歩行」をテーマに
設計されているので、足裏を正しく使えるように
サポートするだけでなく、履き心地の良さも魅力です◎

ヨガの観点で、最も足指を効果的に鍛えるのであれば、
鼻緒タイプのGIZEH(ギゼ)かRamses(ラムゼス)
(鼻緒部分が細め:ギゼ太め:ラムゼスの違い)がおすすめです◎

レインシューズやビーチサンダルとしても履けるEVAタイプも◎

サスティナブル(持続可能な)観点も大切にするビルケンシュトックの靴には、
長く履けるよう、店舗に持っていくと修理(リペア)を行ってくれるサービスがあります。

  •  オールソール交換(ソール(靴底)部分)
    (ペア)¥5,500

(↑今回お願いしたものです。削れて滑りやすくなっていたソールが綺麗に復活◎)

  •  ヒール部交換(かかと部分のソール交換)
    (ペア)¥3,850

  •  スエードライナー交換(ライナー(中敷き部分)張替え)
    (ペア)¥4,400

(↑コルクのライナー部分)

  •  フットベッド交換(オールソール+ライナー)
    (ペア)¥9,350

(↑コルクのライナーとゴムソールの部分)

その他

  • バックル交換(ベルト)
    (1ヵ所)¥1,100
  • リベット(金具ボタン)交換
    (1ヵ所)¥880
  • トング部補修
    (1ヵ所)¥2,200
  • レザートリートメント
    (ペア)¥1,650

…他、どこが壊れても大丈夫(?)なくらい修理内容が充実しています。

(全て税込み価格)

革靴のトリートメントも自分で道具をそろえて行う
より、プロの方にお手入れをお願いした方がきっと
お安く、確実に綺麗にして頂けますね◎

現在の最新価格や詳細は⇒ 公式HP よりご確認ください。

Fit Clubに会員登録すると
上記から 10%off にて修理ができます◎

買い替えることもよぎりましたが、
デザインがお気に入りだったので、やはり修理に出すことに。

店頭にお願いしに行くと、店員さんからも
「このデザイン初めて見ました!どこで買ったんで
すか?」と珍しがられました。

(相当古い型だったのかもしれません…笑)

「もう確実に出回ってないんで、絶対大事に
ながく履いたほうが良いですよ!」

と勧められ、捨てて新しいものに買い替えずに
良かった!と更に愛着が湧きました。

実は、靴を修理に出すのは
生まれて初めてだったのですが、

“ものを大切に、長くつかう”

ってやっぱりいいなと。。ほんの些細なことでも
なんだか地球に良いことをできたような(笑)
今までに味わったことのないほっこりとした気持ちになりました◎

ファストファッションも便利ですが、新しいものを
探しては捨て、また探しては捨て…を繰り返すのも
せわしなく感じることがあります。

“安物買いの銭失い”とも言いますが、消耗品は別
にしても、実はひとつのものをながく使った方が、
探して買いなおすエネルギーや、金銭面でも結局
お得かもしれません。

私はサンダル以外も、スニーカー・ブーツ…靴は
ほぼ全てBIRKENSTOCKなので、迷って探すこと
がなくなり、ものすごく楽です(笑)

話は少しズレますが、以前とあるバイヤーさんが

「価格は最後に手を加えた人だけでなく、その材料
や背景の作り手・職人さんにいくら行き届かせるか
までを考えなければいけない」

と話していた言葉がとても印象に残っています。

1.000円以下で買える服も小物も沢山ありますが、
果たして作り手の海外の工場で働く人には、その内
のいくらが手元に渡っているんだろう。。。

それまでただただ安くてありがたい!と思っていた
ものに対する見方が、がらっと変わりました。

ものを大切に扱う意義

リストラティブヨガの講座で、最初に提案された課題も

「ものを大切に扱うこと」

でした。

リストラティブヨガ

以前スタジオでも、ヨガマットの扱いに関して、
議論が白熱したことがあったのですが(笑)、

身の回りのものを大切に扱うことを意識すると、
やはり穏やかな気持ちでいられる実感があります。

ヨガマットも愛着を持って、一生モノを愛用中)

関連:一生モノのヨガマット【用途別】おすすめの1枚

マイソールクラス()でヨガの練習中、隣で

「バンッ!!!!!!」

と激しくマットを床にたたきつけるように始める方
がいると、やはりびっくりして心が少し乱れます…

(まわりに左右される、修業が足りていないことも
あるのかもしれませんが…笑)

(※)マイソールクラスとは

アシュタンガヨガは、アーサナ(ポーズ)の順番が決まっていて、練習者はそれを覚え、自分で順番どおりに練習を重ねていくのが基本です。

マイソールクラスは、そんなアシュタンガヨガ特有のクラス形式で、解放されている練習場所に、来た人から、自分のペースで一連のアシュタンガヨガの練習始め、その様子を指導者の先生が見ていて、時折アドバイスや指導を加えます。

同じ場所で複数の生徒が、バラバラに各々練習を進めていくのが特徴です。

ものは雑に扱えば、それだけ傷みやすく、
壊れやすくもなります。

言い方を変えれば、に扱えばそれ相応の事
(壊れる・離れていく…ets)ものから返ってくるし

丁寧に大切に扱えば長持ちして生活になじみ、
使い心地良く役目を果たし、気持ちを豊かに満たしてくれます

なんとなくしっくり来ないものに対し、お気に入り
のものは気分も上がり、頻繁に使っていてもなぜか
長持ちする、、、という経験をしたことがある方も
多いのではないでしょうか。

やはりそれは無意識のうちに大切にしているからこ
そ、モノにもそれが伝わって、最終的にそれが自分
自身に返ってくる結果だと感じます。

なんだか最近、空回りしてしっくりこない…
まわりと衝突ばかりしている…と感じる時は、

“ものを大切に扱う”ことを意識してみるのも良い
かもしれません。


ものを大切にすることで、気持ちが穏やかに満たさ
れ、心に余裕が生まれる体験に身に覚えのある方も
多いと思いますが、

それはものでも人でも同様に、丁寧な暮らしや
ものを大切に扱うエネルギーは、人やまわりにも
無意識に伝わって、ゆくゆくは自分に還ってくるのではないでしょうか。

3週間後に修理が終わったサンダルを受け取りに行
くと、また違う店員さんから

「これはせっかくなんで、ずっと履いて頂きたい!
鼻緒の部分さえ、ずっと残っていれば、
中敷きとソールの交換で一生履けますよ!」

と教えていただきました。

………!!

もはや大部分を刷新するので、修理なのかも不明で
すが(笑)そんな技もあるのかと、、

(※上記のフットベッド交換)ですね)

そう言われると、このサンダルとは死ぬまでの
付き合いになりそうな気もしてきました。

足の正しい使い方を教わり、
それを毎日身体に叩き込んでもらい…
沢山の恩恵を受け続けているサンダル。。

これからも大事に使って、恩返ししていこうと思います◎