立ち方・座り方・歩き方で身体は変わる

 

骨盤底筋ヨガ

この連休は、骨盤底筋トレーニングヨガの指導者
トレーニングに参加して、いつも以上に、骨盤周り
インナーマッスルが鍛えられました…!

 

 

シックスパックの腹筋や、スピードスケート選手の
立派な太ももに見られるアウターマッスルは、

瞬発的に大きな力を生み出す短距離ランナーのイメ
ージに対し、

骨盤底筋などのインナーマッスルは安定的で持久力
のあるマラソン選手の様な働きをしています。
(実際の競技でも筋肉の付き方が違いますよね。)

 

 

今回の講座で学んだのですが、アウターマッスルが
動くためには、まず必ずインナーマッスルが働いて
姿勢を調整し、瞬時に土台を安定させます。

なので、ゆったりとしたしなやかな動きにも、速く
強い動きにも、また普段の姿勢を維持するにも、
どんな動きをする際も、インナーマッスルは必要不
可欠な筋肉なんですね。

 

そしてきちんとスタミナのある内側の筋肉が働いて
くれると、パワーはあるけれども疲れやすいアウ
ターが余計に仕事をしなくても良くなり、疲れにく
くなります。

 

 

すると、女性にとっては嬉しい(?)
ムキッとした表面の過剰に発達した筋肉は休まり落
ちていき、身体のラインがスッキリするメリットや

基礎代謝が上がりつつも、疲れにくい
(アウターは糖質をエネルギー源として消費するた
め、普段からアウターを優位に使い、血糖値が下が
がると、疲労や空腹を感じやすい)といった

恩恵もたくさんあります◎

 

 

昨日までの練習も、インナーを主に使っていたおか
げで疲労感が残らず、巡りの良い状態が持続してい
る、不思議な体感がとても腑に落ちています。

 

骨盤底筋は意識的に使うのが難しい筋肉なので、は
じめは慣れない感じやキツく感じるかもしれません
が(笑)

毎日使えれば、身体が楽になることを身をもって断
言できるので、これからのヨガにも積極的に取り入
れていきますね。

 

 

前回少し触れた、足の使い方についてですが、
インナーマッスルに通じる部分も沢山あります。

 

身体の歪みや負担をかける動きなどからくる、冷え
やむくみ、角質やこりなどは、

特別な運動をしなくても、

日常の中でインナーを使う意識を増やしていくだけ
で改善していくことが可能です。

(ビルケンシュトックのサンダルもそうですが。。
足裏が変わるだけでも、足全体の使い方・筋肉の付
き方やむくみ方が変わってきます◎)

 

ビルケンシュトック サンダル

 

逆にヨガやジムで3日に一度、集中的に1時間身体を
トレーニングする時間をとったとしても、他の70時
間で、身体に良くない姿勢や動作を続けていれば、

変わらないどころか、運動した気になることで、更
に日常の意識がおざなりになっていくことも十分あ
りえます。。。

 

 

では、運動は無意味なのかといったら、そんなこと
はありません。

 

日常動作よりもダイナミックに動くことで、普段は
滞りがちな筋肉にも血流を促し、身体の感覚や動か
し方が意識しやすくなりますし、

普段の生活とは違う刺激を加えることにより、凝り
や左右差、疲労や負担をかけている癖など、今の状
態に気付く大切な手掛かりになります。

 

しっかり内側から熱を生み出して、巡り良くほぐれ
た身体は、崩れた姿勢の矯正もしやすくなります。

 

運動で良い結果をもたらすのは、運動後の状態を、
そのまま日常でも持続できるか次第です。

 

 

いくら運動して、その時に「気持ち良かった」と
楽になる感覚があっても、

 

帰り道に足に合わない靴を履いて

ヒジに鞄をかけて

(実はこの持ち方は腕や肩にかなり負担をかけます
持つなら肩にかけるか、手で持つ方が体に優しいです)

猫背・ストレートネックで携帯を見て…

なんて行っていると、、身体はすぐに歪み始めるこ
とが容易に想像できますね。

 

 

恐ろしいですが。。。このブログを何気なく読んで
いる今の無意識の姿勢こそ、1秒、1分が積み重なっ
て、明日の身体をつくっているのです…!

 

身体は日常の動作で歪んでいく

笑うせぇるすまん(笑)(出典:pinterest)

 

私もこう書きながら、背筋を改めて正しました(笑)

 

 

無意識でインナーをしっかり使える癖がつくのが
一番ですが、まずは気づいた時に5秒、1時間に1回
でも身体を意識する時間を増やしていくと、1週間
1ヶ月後には、大きな変化となって表れます。

 

 

私もヨガを始めたばかりの頃、割と運動量の多いビ
クラムヨガに打ち込んでいましたが、はじめは日常
生活の意識が抜け落ちていて、身体に劇的な変化は
そこまでありませんでした。
(当時ヨガは、精神面で救われる存在でした。)

 

だんだん心が落ち着いてくると、徐々にポーズを深
めること、身体の使い方に意識が向くようになり、
身体に変化が起きたのはそれからです。

 

ポーズ中も変わりましたが、1番変化したのは
やはり日常での意識でした。



(ビルケンシュトックも薦めている夏嶋先生の本

私がヨガのクラスでつらせながらも(笑)足裏を使
う動きを取り入れているのは、このメソッドからです)

 

 

◆◇具体的に◇◆

 

立っている時は。。。

 

・足の指先も使って、かかとや左右に重心が偏らな
いようにする。

(これができれば、足裏の角質は厚くなりません。

しつこいほどに出てくる(笑)ビルケンシュトック
の足底は、履くだけできちんとしかるべき場所に体
重が分散するように設計されています。)

 

・膝とつま先の向きをそろえて、膝よりもつま先が
内側に入らないようにする。

(座っている時も同様に、内股にねじらない。)

 

・横からくるぶし、膝、腰、肩、耳が一直線になる
ようにする

(私は膝が伸びすぎて、くるぶしや腰よりも後ろに
反ってしまう癖がありました。(過伸展)

この状態だと膝を痛めるだけでなく、前モモが発達
して太くなり、お尻やお腹が使えずたるんでいきま
す・・・。

普段から反っていると最初は曲げているような感覚
になりますが、横から見てまっすぐな状態を意識し
ていると、次第にそれが自然で楽な状態になってい
きます。)

 

足の裏の角質は体重のかけ方で変わる

 

座っている時は。。。

 

・骨盤を起こした状態で座る。

(座った時にお尻の下にあるごりっとした坐骨をし
っかり下につけると、腰が後ろに倒れて丸くなりま
せん。

骨が当たって痛ければ、クッションやブランケット
などを敷くと緩和され、安定します◎)

 

・こまめに体勢を変える。

(どんなに良い姿勢でも、同じ姿勢でいると身体は
固まってしまいます。ずっと背筋を正した状態でい
るより、5分おきにだれんと緩めるなどした方が、
凝らずに疲労もたまりません。)

 

 

歩く時は。。。

 

・後ろ足の甲・足首を、一歩一歩その都度伸ばす。

(ロボットのアシモのように、足首を曲げたままで
はなく、できるだけ足の甲をしっかり伸ばします。
これだけで、足首・ふくらはぎの運動量が各段に増
え、むくみが改善されていきます。)

 

・肋骨は上に引き上げて、上半身は上半身で支える
イメージを持つ

(猫背で上半身の重みを全て下半身にもたれるよう
にすると、、足のアウターマッスルが発達してしま
うばかりか、かかとだけでは衝撃を吸収しきれず、
股関節が硬くなり、骨盤周りが歪む原因にも・・・。)

 

足の甲を伸ばして歩く

 

 

慣れてきたら、また少しづつ意識することを増やし
ていけますが、最初はこういったシンプルな動きを
癖になるように心がけていきました。

 

ひとつひとつは簡単で、とても小さなことなのです
が、一回の動作ごとに使われる筋肉が変わると、
積み重ねで大きな差が出てきます。

 

私は元々ただでさえ気力が無い中で、せっせと無駄
に身体を歪め、老廃物を溜める動作だけは積み重
ね。。。という、今振り返ると切ない位にもったい
ないことをしていました。

 

どうせ立ったり、座ったり、歩いたりするなら。。。
それをマイナスにして、新たなメンテナンスに労力
を費やすより、
ちょっとした心がけで、それ自体をトレーニングに
してしまった方が、無理なく時間もエネルギーも効
率的に使えて、お得です。

 

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