厳しいようでゆるいシンガポール

 

先週、結婚して現地で暮らす友人に会いに
シンガポールに行ってきました◎

 

今回が初めてのシンガポール旅。
話を聞いたり、写真を見たり、漠然としたイメー
ジはあったのですが、やはり実際に行ってみると
想像と違うものですね。

 

私も友人も、観光地より地元の生活感あふれる所を
巡るのが趣味で、天空プールのあるマリーナ・ベイ
・サンズ付近にはほぼ立ち寄らず(笑)

ローカルな路地を中心に案内してもらい、色んな国
が混ざり合う、独特な文化を楽しんできました。

 

↑遠目に楽しんだマリーナ・ベイ・サンズ(笑)

観光の中心地からやや離れ、実際に行くとがっかり
スポット…とも不名誉な評もあるマー君ですが、、
個人的にはうろこの陰影がかっこよくて、そんなこ
となかったですよ◎

 

 

 

監視カメラが多く、罰金制度も厳しいようで

その政府の圧力の強さから「明るい北朝鮮」
「金持ちの北朝鮮」とも言われるシンガポール。。

 

街の警備や整備も行き届いていて(表向きは)、
ゴミ一つ落ちていない電車やバス、駅のホームでは
ちょっとした飲食も禁止です。

 

気温が高いので、移動中ペットボトルの水を一口も
飲めないのは驚きでしたが、一度ホームでボトルを
手に持っていただけでも注意され、指差された先の
看板には、“罰金約4万円”の文字..(!)なんてこと
もありました。。

 

そんな厳しさもある一方で、車内での携帯電話の使
用・通話は全く制限がなく、沢山の人が一人で各々
話しているという不思議な光景がみられました。

 

日本だとそっちの方が問題ありですが、、
国の文化によって、ルールも全然異なるんですね…

 

↑美味しいラクサ屋さんの店内には、1個で十分そ
うなフロアに10個も監視カメラが設置されていた
り…(謎)、その甲斐あって(?)明るい場所は
夜でも治安が良いそうです◎

 

 

色々と派手なものが好き(?)というか全体的に
若いのか…、エスカレーターはちょっとしたアト
ラクション並みに早く(笑)道行く車の運転もス
リリングで、バスやタクシーでヒヤッとする場面
も多かったのですが、歩行者優先度具合はなんと
も穏やかで、日本より優しささえ感じます。

 

 

公共の施設ではとにかく禁煙、ごみのポイ捨てへの
罰金が厳しいのですが、カメラの死角の(笑)小さ
な路地では、意外と歩きたばこや吸い殻の散乱も…。

 

そんな国と住民の温度差を感じつつ、
厳しいようで、ゆるいような。。。

きっと人種のルーツによる価値観も様々で、どこか
きっちりと徹底している一方で、割と気にしない所
も多い、不思議なゆとりのあるバランスが絶妙な
異国の地でした。

 

(友人宅の人懐っこく向かってくる猫氏。笑)

 

 

日本で暮らす感覚から、面白いと感じることが多く
ありましたが、反対にシンガポールで生まれ育った
方が日本を訪れると

「この感覚、、ちょっと違うな」

と驚くことも沢山あるんでしょうね。

 

こんな風に異文化を肌で感じると、今までごく当た
り前だと思っていた固定観念に気付けます。

 

こういった思い込みや価値観に楽しみながら気付け
る『旅』は、ものの見方や大事にしたいことが再確
認できる貴重でありがたい機会ですよね◎

 

 

 

最近は一人旅が多かったですが、
今回は現地で友人と、今までは話さなかったような
深い話もできました。

 

もし日本から一緒に旅行に行く形だったら、おそら
くまわりの環境が変わるだけで、いつも通りの話題
を楽しむ関係だったと思うので(笑)

異国でたくましく生活する友人との再会という形だ
ったからこそ、新たな面を知り、ますます魅力を再
発見できたのだと思います。

 

 

ちなみに今回の移動は節約重視で(笑)
行きはマレーシア、帰りはタイ経由の
Air Asia航空を利用しました。

お安いなりにシートはコンパクトで、飲食物の持ち
込み禁止(機内有料販売以外NG..)、

ブランケットも事前申込・有料でしたが、
レッグウォーマー・インナーの重ね着で乗り切り、
着いてしまえばあっという間で問題なかったです◎

 

 

 

前回の「始まれば必ず終わる」の話にも通じますが
なんとなく「会いたいなー」と思っているだけでは
何も始まらず。。

でも「行こう!」と決め、準備を始めてしまえば
とんとんと事が進み、

気付けば当日に、思い描いていたことが現実になっ
ていて、いつの間にか楽しい時間も終わり、
家に帰って来ているのですよね…。

 

 

なんだか、旅の余韻に浸りつつ(笑)
心身が弱っていた頃、友人とも距離を置いてしまっ
ていたことをふと思い出しました。

 

その頃は元気もなくて、不安も強く、、
閉鎖病棟で拘束・隔離されていた後で、外の世界で
人と会うのはハードルの高いことでした。

 

しばらくぶりで緊張したり、約束した時にはすごく
会いたいと思っていたのに、だんだん日が近づくに
つれ、心配になってくることも…。

でも、どんな時でも会ってしまえば、それまでの
心配事はどこかに行ってしまって、新たな楽しい
ひとときはあっという間に過ぎて、終わることの
繰り返しだったなぁと。。

 

 

「終わる」ことの繰り返しだから、後からいくらで
も新しくも、再構築もできる。。。

 

どんなに楽しい瞬間も、緊張する瞬間も、必ず終わ
りが訪れるので、ごちゃごちゃ考えたり、気負わず
に、一度「会いたい」と思ったらそれに従った方が
絶対に後から「良かった」と肯定できますね(笑)

 

 

思っていることと現実に目の前に起こることは大概
違ったりするので、難しく考えず、シンガポールの
南国の空気のごとく、ゆるく、、

 

文化でも友人でも、自分とは異なる『異』の存在に
触れながら、そこから生まれる新しい価値観や発見
を楽しんでいけたら、違いやギャップ、思い込みに
苦しむことは無くなるんじゃないかと感じます◎

 

 

 

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