【恐れ・恐怖の正体】身動きをとれなくさせる”こわいもの”とは

前回『恐怖』について触れてみましたが、改めて…

この世界で、“誰にとっても”満場一致で恐怖を感じ
「正真正銘にこわいもの」って何だと思いますか?

 

 

怖いイメージで挙がってきそうな、代表的なものと
言えば。。。

 

 

…「幽霊」?

私はお会いしたことが無く、詳しくないのですが、
霊媒師さんのようにビジネスパートナーの方もいれ
ば(?)、存在自体を完全否定する方もいます。

ホラー映画が好きな方もいるし、【幽霊=全人類に
共通して怖いもの】という訳でもなさそうです。

 

 

…「人」?

人が怖いと言う方もいますが、【人=怖いもの】
でしょうか?

 

 

…「人前」?「人だかり」?

本当に【人が集まる場=恐怖】だったら、そもそも
誰も集まってこなさそうですね。。

 

 

…「ジェットコースター」?

2週間前の私にとっては恐怖でしたが(笑)
もともと大好きな人もいるし、私もハマってしまっ
た今、恐怖の対象ではありません。

 

 

こうしてよくよく考えてみると、誰にとっても当て
はまる正真正銘にこわいものは、“この世に無い?”
のかも…という気がしてきませんか。。

 

 

 

実は“恐怖の正体”は、それぞれが内側で反射的に
創りだしているイメージで、物質的に

実在はしない“幻想”

だったのです…!

 

 

生まれたばかりの赤ちゃんには、

『恐怖心』がありません。

まだ、恐怖をつくりだす元となる材料(経験)が
ないからです。

 

成長するにつれ色々なことを見たり、体験するうち
に、何か“身の危険を感じる”きっかけがあって
初めて、恐怖を感じるパターンがその人の中にでき
ていきます。

 

だから人によって、身を守ろうとした体験が異なる
ため、恐怖を感じる対象もバラバラなのです。

 

 

ある場面に出くわした時、それまでの経験のデータ
を基に危険を回避するために

これから目の前で大変なことが起こりそう…
または何が起こるか分からず、悪い方に悪い方に
イメージが膨らんでしまうと、

まるで≪その悪い予感がする対象=こわいもの≫
と錯覚してしまうのですが、

 

実際はそれ自体が“恐い・怖い”訳ではなく
本当の恐怖(心)は、内側で自らがつくりだしてい
る “実体の無い”反応そのものなんです。

その証拠として、ある対象に対しても個々人によっ
て反応が違い、同じ人でも内側の認識が変われば、
恐怖心が消えてしまうことも珍しくありません。

 

 

例えば、子どもの頃の体験から、長年犬が怖かった
私ですが、ずっと触っていたくなる可愛いトイプー
ドル(ヘッドスパでお世話になった美容室の看板犬)
との出会いで、

一度 “犬は怖いものではない”

と分かると、全く恐怖心は無くなりました。

 

犬=怖い”と思い込んでいたのが、なでて遊んで

「実はそうではなかった!」

と、身体で体感したのをきっかけに思い込みが変化
したんです。

 

犬に対しても、人前で話すことに対しても、ジェッ
トコースターに対しても、無意識の信じ込みを

「本当はそうでもないんだ!」と身をもって分かっ
てしまえば、その時にはもう、自らつくったオリジ
ナルの恐怖心は消えてなくなっていました。

 

 

ただ、いくら頭では「そうじゃないはず…」と
分かっていても

実際身体がついてこない、勝手に反応してしまう…
なんて経験も、ありませんか?

 

 

実は、これには≪信じこみ・思い込み≫のある場所が
関係していて、『恐怖』は“無意識の領域”に刷り込
まれています。

 

一方、頭で理解しようとする働きは、コントロール
の利く範囲である“顕在意識”の階層、つまり無意識
とは“全く別の領域”で行われているんです。

 

 

そのため、いくら頭では「怖くない」と思い込もう
としても、無意識の領域までは届かない…
頭では恐怖心をコントロールできない…という..

根性などではどうすることもできない、越えられな
い仕組みがあります。

 

どう頑張っても(顕在)意識で心臓の動きを止めら
れないのと一緒で、思った通りにいかないのも無理
はないんです。。

 

 

 

聞いたことがある方も多いと思いますが、人には

意識することのできる=顕在意識と、
意識することのできない=潜在意識(無意識)

の2種類があり、

 

そのうち普段生活する中で、意識ができる(顕在意
識の)割合は、10%も無いと言われています。

(※最近は5%も無いという説も(!))

(よく“意識ができるのは、氷山の一角”とも例えら
れます。)

 

 

普段、内臓を働かせたり、ホルモンや神経のバラン
スなどを司っているのは全て無意識、、

そして意識できる範囲でも、普段慣れた道を歩く時
や、身支度のルーティーンなど…全部、頭でひとつ
ひとつの動作を考えながら行わずに無意識にできて
いることって結構多いんじゃないでしょうか。

(例えば、歩きながら頭(顕在意識)では全然違う
ことを考え、無意識に目的地に辿り着いたり。。)

 

 

無意識には、こんなシステム化する働きがあり、
そのおかげで、私たちはいちいち頭で考えなくても
効率的に、物事をこなすことができます。

 

割合から見ても分かるように、頭で意識できること
は、日常生活全体のほんの一握りで、無意識の圧倒
的な容量とパワーには敵わないんです。。

先程の『恐怖』の話に戻りますが、

無意識との莫大な力の差を知ってしまうと、頭(顕
在意識)でいくら≪怖くない≫と思い込んでも、身体
の条件反射を変えるのは、難しいことが分かります。

 

では無意識の信じこみを変えるには、どうしたら
良いのか。。。

それには、前回の最後にも書いた “身体で”
突破口になります。

 

頭で考えるのではなく、とにかく行動してみて、肌
で、身体で、今までとは違う感じ方を体感すること

それが無意識の思い込みを変化させます。

 

 

人はせっかく作ったシステム(無意識のパターン)
を変えられるのを、本能的に嫌がります。

 

なので少しづつ小さな変化を積み重ねていく方が、
反発も起きにくく、結果的に一番の近道です。

関連:ハードルが高いと続けられずに0のまま

 

 

 

次回、参考にならないかもしれませんが(笑)

ひとつの“恐怖の克服事例”として、
私がナガシマスパーランドの『スチールドラゴン
2000』に乗れるまの道のりを書いてみます。

 

ジェットコースターを克服したい方がいたら、
“ぜひ風を肌で感じて”試してみてください◎

 

「身体で」少しづつの小さな変化を積み重ねれば
必ず乗れるようになります!

(あまり需要がないかもしれませんが…笑)

 

『スチールドラゴン2000』(出典:公式サイト

 

 

ヨガの応用ージェットコースターの克服法ー前編

ヨガの応用ージェットコースターの克服法ー後編