やりたくない気持ち・ネガティブは悪くない

 

新しいことを始めたい、

今の現状を変えたい、

成長のために○○をしたい!

 

と思っても、なかなか行動に移せなかったり、
続けられなかったり…。

 

そんなことを何度も繰り返して、自分が嫌になって
しまった…なんて経験はあるでしょうか。

 

 

 

私はかつて、嫌という程ありまして(笑)

やらなきゃと気持ちばかりが焦って苦しかったり、
もう嫌だと全てを投げ出したくなってしまったり..

「やろう!」とプラスに行動しようとしたはずなの
に、「私には結局無理なんだ…」と、かえって自
分への信頼を失くしてしまうこともありました。

 

 

このような自信の喪失・自己否定を繰り返している
と、以前は大好きだったことも含めて、

 

もう何もやりたくない…

どうせ、私にはできない…

 

とそれ以上にダメージを食らわないように、行動や
思考を狭めてしまうこともあります。

 

すると、どんどん不自由に…
生きるのもしんどくなってしまうことも。。。

 

 

せっかく前に進もうとして、良かれと思ってやろう
としたことなのに、結果的に何もしようとしなかっ
た時より後ろ向きになっている…

 

なぜ、このようなもったいないことが起きてしまう
のかを探ってみると、

やりたい、変わりたい気持ちがある一方で、

本当はやりたくない。」
変わりたくない。」

という気持ちがあることを、“全否定している”こと
が原因にあったりします。

 

 

前に進める人は、無意識のうちに

できたらもっと楽をしたい…
努力するのはちょっとめんどくさい…
今までと違うことをするのは勇気がいる…

といった気持ちも正直にしっかりと感じたうえで、

 

「やっぱり、やりたいからやろう!」

と自分の中にあるネガティブな面もポジティブな面
もきちんと認めるステップを踏んでいます。

 

 

しかし、このステップを飛ばして、

やりたいはずなのに…
こんなに変わりたいと思っているのに…

と一方の気持ちだけを見て、反対の気持ちに蓋をし
て見ないようにしていると、現実は反発が起こって
上手くいかないのです。

 

 

人は光の当たる部分だけを見て、他の部分に蓋をし
なかったことにして生きていくことができません。

 

内側に隠し、見ないようにしていた感情が、気付か
せる為の反発を起こして、上手くいかなくなる前に

 

“本当はやりたくない気持ち”

(不安や緊張、恐怖心、本能的な防衛反応、変化を
嫌がる本能による恒常性など)

 

があることにもきちんと気付いて、認めなければ、
本当にやりたい気持ちを心から肯定できないのです。

 

 

マイナス・ネガティブな感情は、別に悪いものでは
なく、隠したり否定する必要はありません。

 

今でこそそう言えますが、以前の私は

プラス思考=〇 良い
マイナス・ネガティブな感情=× 悪い

と思い込んでいたので、

 

ネガティブな感情が出てくると「こんなことを思っ
てはダメだ」と否定、更に「こんなことを考える自
分自身もダメだ」と自己否定していました(笑)

 

 

でも実際、誰にでも様々な感情や考えは浮かびます
し、変に綺麗ごとを言ったり、隠そうとするより、
認めてしまった方がとても楽になります。

 

 

今でも何かをやろうとした時、

「うぅ、疲れてやりたくないー…」と少し大げさ
にごねてみた方が(笑)意外ともう一人の自分が

「ほら、そんなこと言ってないで、やるよ!」と
後押ししてくれる感覚があって、すんなり行動に
移せたりします。

 

「やらなきゃ…やらなきゃ…」と焦って追い詰める
より、断然ストレスがありません。

 

「やらなきゃ」という言葉で蓋をして、本心に嘘を
つくことにより、かえって苦しくなることも。。

 

 

やりたくない気持ちを十分に受け入れると、

「でもやっぱり変わりたい!」

「この先を知りたい!」

「困難もあるかもしれないけど、それ以上にやりたい!」

と、前向きな気持ちが湧いてくるか

 

 

「確かに、そうでもないかもしれない」

「まわりがそうした方が良いと言うからやらなきゃ
と思っていたけど、自分は求めていなかった」

など、本当はやりたくないことに気付くこともあり、
より“真の決断”ができます。



思考は現実化する〈上〉

 

 

聞いたことのある方も多いかもしれませんが、
『思考は現実化する』という考え方があります。

 

この考え方からいくと、

“本当はやりたくないという思考”を自分の内側に
押し込めて持っていると、

それを“現実化”させるために、やりたくない気持ち
を現実に叶えようとする選択を、無意識にしてしま
うことが起きてくるんです。

 

(例えば、頭では「明日はこれをしよう」と思って
いても“やりたくない思い”を心に抱えたままだと

他の用事が入ってしまったり(入れることを無意識
に選択してしまう)、体調を崩してしまう(身体に
反応を起こす)など…)

 

 

もし今、やりたいことがスムーズに出来ていない場
合、反対の気持ちが心の奥に隠れていないか、押し
込めていないかどうか、見直してみると良いかもし
れません。

 

 

マイナスの思考は醜くそうで見たくなかったり、
最初は向き合うのが怖かったりもしますが、

実際は汚いものでもなんでもなく、またそれを無理
に変えようとしなくても、“ある”ことを認めてあげ
るだけで、心が軽くなります。

 

今の現状を変えたいと思う時ほど、変わりたくない
気持ちや理由を探してみるのも、おすすめです。

 

そのうえで本当に必要な場合は、それを上回るわく
わくとした好奇心や向上心が感じられ、行動を後押
ししてくれるはずです。

 

 

 

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