誰にだって感情はある-望診法で身も心もデトックス-

春を良いことに(?)いつもに増して毒を
吐いている私(笑)

 

元々綺麗な生き方をしてきた訳ではないの
で、綺麗ごとだけで生きられず、自分でも
割と毒舌要素が備わっていると思います
(笑)

 

それなのに子どもの頃から生き辛さがピー
クに達して切羽詰まるまで、どんなに中が
黒くどろどろしていても、表面は無毒の良
い人っぽくふるまっていました。

そしてたまにぽろっと(今思えば)素が出
てしまった時「意外と毒っ気もあるんだ
ね」なんて言われると、まずい…言って
しまった…と良い人仮面がはがれるのを
恐れてすごく後悔した記憶があります。

 

もちろん今は気にしません(笑)

相手に嫌な気持ちをさせちゃったかな…
という時は反省しますが、自分の素のネガ
ティブな発言をして相手にどう思われるか
を気にしなくなり、その方が健全でよっぽ
ど心も綺麗になると感じています。

 

確かにいつもネガティブな事ばかりを口に
するのは、その部分にばかり目を向けてい
て良くありませんが、「嬉しい」「楽し
い」「綺麗」といったポジティブな事だけ
が良くて、ネガティブな事は悪いと隠した
り蓋をしてしまうと、行き場を失った毒は
圧縮されてどんどん溜まり、心はよどんで
いくのではないでしょうか。

 

私も性に合わずに綺麗に生きようとして、
次第に心が濁っていき、その不透明な中で
自分の本心や感情がどんどん見えなくなっ
た経験をしました。

 

 

今でももう少し素直になれたらなと思うの
ですが(?)私は自分の気持ちや感情を表
に出すのがとても苦手でした。

 

幼い頃から感情的になる人が身近にいて常
にビクビクしていたこともあってか、まわ
りの人の気持ちの変化や、自分の感情の変
化を感じることを恐れていて、喜怒哀楽よ
りもこわばりや緊張、恐怖心などが表面に
にじみ出ていたんじゃないかと思います。

 

以前はそれを無意識でやっていたので、自
分の本心が分からず、自身を感情や心が無
い人なんじゃないかと疑ったりもしました
が、単にセンサーが鈍っていただけで、私
にもしっかり色んな気持ちや感情がありま
した。

(冷静に考えれば感情の無いロボットの様
だったら、自己破壊や摂食障害のような人
間らしいことはしないですよね(笑))

 

表現の仕方やどんなことに反応するかに大
きな個人差はあっても、私は誰にでも感情
は同じ位のエネルギーで備わっていると考
えています。

 

 

今でこそ感じやすく、発散しやすくなって
きた感情ですが、気付こうとしても最初は
なかなか分かりませんでした。

 

その時私にヒントをくれたのが身体の状態
です。

 

不自然にある部分だけ痛くなったり、重た
くなったり、しこりが出来たり、前回も少
し触れましたが、肌に「毒を出して」と言
わんばかりに発疹が出たりしました。

 

あとは解決したい問題を気付かずに抱えて
いたりすると、その間生理が止まっている
こともありました。

そして面白いことに、はっ!と自分が抑圧
していたり、見ないようにしていた気持ち
に気付くことがあると、それらは不思議と
フワッと解消していくのです。

 

 

マクロビオティックの中に「望診法」とい
う、顔や身体の状態や肌の状態から、自分
の内臓や健康状態を診る方法があります。

 

マクロビは食べ物と身体の関係を主に大切
にしているため、この望診法は不調が出た
部分から、どんな食べ物を控えたり補った
方が良いのか、食のバランスをとるために
主に使われますが、私は自分の内面を知る
ヒントとして参考にすることがあります。

 

陰陽五行では、感情とそれにつながる内臓
や感覚器官などが分類されています。

それがさらに色や味覚、自然界などともつ
ながっていくので、ここでは書ききれない
壮大な話になっていくのですが、その一部
の感情と身体のつながりを少し知っておく
と、身体に違和感のある場所から抑圧して
いる感情エネルギーに気付く手掛かりにな
るかもしれないので、簡単に紹介します。

(※感情別です。)

 

 

【怒り】
「肝」と繋がりがあり、肝臓や胆のう・自
律神経などに関わりがあります。

【イライラ】や【攻撃的】で落ち着かず、
自律神経が乱れてくると鬱っぽさや、決断
が難しくなり【優柔不断】でショックを引
きずりやすい影響も。

目の疲れ・筋肉の張り・爪が弱る・アザ
顔:眉間/左の眼球/

⇒何かに執着していませんか?
プライド・見栄・お金・人・物への執着を
手放すと、ほっとして初めて心が軽くなり
ます。怒りは自分の思い通りにならない時、
思いとは裏腹に嫌なこと・してほしくない
ことが起きた時に起こりますが、「こうあ
るべき!」を手放すと、ぐっとこらえるよ
りも怒りを楽に解放できます。

 

 

【喜び】
「心」と繋がりがあり、心臓や小腸・循環
器などに関わりがあります。

ときめいたり笑ったりすると血行が良くな
り循環が整いますが、【焦燥感】や【あせ
り】があると心臓のあたりが苦しくなった
り、血行や熱の循環が悪くなります。

赤ら顔・頭に血が上る感じ・冷えのぼせ
顔:鼻の頭/おでこ/

⇒強い刺激を求めていませんか?
便利な生活で以前苦労していたことが当た
り前になると感動の心が薄れやすくなりま
す。人は感動した時、脳内で苦痛を和らげ
る物質や快楽物質が出るため、本能的に感
動を求めますが、それが得られないと、よ
り手っ取り早い「刺激」で満たそうとして
しまうことがあります。この刺激は脳を麻
痺させ、一時は感動と同じようにストレス
を軽減させてくれますが、麻薬のようによ
り強い刺激ではないと満足できなくなり、
それ以外の日々はより空虚で無気力となる
悪循環に陥ってしまいます。
強い刺激でストレスをごまかそうとするの
ではなく、ホッとするような安らぎで心を
癒し、日常の中でのささいな喜びを探して
いくと、感動のセンサーが整ってきます。

 

 

【思い悩み】
「脾」と繋がりがあり、脾臓や胃・消化
器・免疫系などに関わりがあります。

【心配】【神経質】【後ろ向き】で、取り
越し苦労が多く、気力が湧かなくなると、
甘いものが欲しくなったり、食欲の異常や
免疫が落ちたりします。

唇の荒れ・胃もたれ・アレルギー・冷え・
疲れやすい
顔:こめかみ/右の眼球/鼻筋/

⇒無いことばかりを気にしていませんか?
自分にとって何が大切か、中心軸が無いと
まわりと比べ、自分以外の意見やどう見ら
れるかが基準になってしまいます。すると
自分が本当は何を求めているのかが分から
ず、満たされないまま、まわりを気にする
不安がいつまでも消えません。
今自分の中に「ある」ものに目を向け、そ
の価値を認められると、本当に大切なも
の・満足するものが分かり、自分らしい前
向きな選択が楽しめるようになります。

 

 

【悲しみ】
「肺」と繋がりがあり、肺や大腸・リンパ
系などに関わりがあります。

【悲観的】で【落ち込みやすい】と呼吸が
浅くなったり、エネルギー不足だと物事を
【否定的】に捉え冷静な判断ができないこ
とも。

鼻水・せき・口内炎・のどや肌の乾燥・息
苦しさ・むくみ
顔:頬/小鼻の際/髪の生え際/

⇒ブレーキをかけていませんか?
悲しみは喪失・挫折・失望など、大切なも
のを失った時、そしてその事実を受け入れ
るタイミングで起こります。何かを失って
もそれが自分にとって大切なものではなか
ったり、その出来事が本当だと認識してい
ない場合・受け容れていない場合は悲しみ
を感じません。
出来事が起きても、事実やそれに対しての
自分の気持ちを受け容れられずに抑圧して
しまうと、未処理の悲しみはずっと体内に
残ります。またそれを感じないように否定
することで、他の情報まで歪めて捉える影
響も起こります。頭のブレーキを外し、感
情を素直に感じると、古い感情は解放され、
自然と次のステップへ進むアクセルが踏め
るようになります。

 

 

【恐れ】
「腎」と繋がりがあり、腎臓や生殖器・骨
や内分泌系などに関わりがあります。

【緊張】するとトイレが近くなったりしま
すが、常にその状態が続くと腎に負担をか
けます。【臆病】で驚きやすいと【消極的
】で決断力や行動力が鈍ることも。

めまい・耳鳴り・頭痛・歯痛・抜け毛
顔:目のまわり/耳/口のまわり/あご

⇒行動に移せていますか?
恐れは頭で考えていると大きくなりがちで
すが、それを無くすには行動して「大丈夫
だった」と気付く体験が不可欠です。
不安が多いと外からのインプットで解消し
ようとしがちですが、頭で考えるよりもと
にかくやってみる、アウトプットこそが恐
怖心の克服につながります。(アウトプッ
トにも様々な方法はあるので、まずは自分
にできそうな小さなことから始めると、行
動範囲が広がっていきます。)

 

恐れについては去年の克服体験でも触れています↓

この世に恐いものは本当にある?

ヨガの応用ージェットコースターの克服法ー前編

ヨガの応用ージェットコースターの克服法ー後編