自由であることは不安定でもあり、安定は制限とも隣りあわせ

 

この半年間、YogaBody Experienceの
SHINGO先生のもとでTTCに参加し、アシュタンガ
ヨガから、身体の使い方を学んでいました。

 

ポーズの順番が決まっているアシュタンガヨガでは
先に進むにつれ、身体に対する
「使う」・「伸ばす」・「ゆるめる」のバランスが
より求められるようにを感じます。

 

 

力づくでも、やみくもに伸ばしていても
壁にぶつかってしまうので、
気を抜きがちな部分に使う意識を持ったり、逆に
踏ん張っていた余計な緊張をゆるめたり…

 

その場その場で、

ガチガチに強張って足を引っ張っている場合には
緊張のない自然な状態に戻す、

反対に独自の癖が出て、本来働かせたい場所が使え
ない時には、ある意味不自然に、動かし方を
コントロールしたり、

より安定や効果を高めるために、今までのいつもと
は違う意識を付加える練習を繰り返していました。

 

 

私はヨガのなかでも、出来なかったことが出来るよ
うになっていく、身体の変化を感じられることも
好きですが、

夢中になって悩みから解放されている時間、一通り
練習を終えた後の爽快感や、身体も頭もリセットさ
れたような
ニュートラルな状態に戻れる感覚が特に好きで、

 

自然にかえるというか…ヨガに対して「自然」と
いう言葉との結びつきに、なんとなく親しみのよう
な、勝手にしっくり来ている部分があったのです。

 

 

が、、、

今回のトレーニングで、
いや…ヨガって結構「不自然」なことも多くて、

その要素も必要不可欠なんだな、
ということに今更ながら気付きました。

 

 

よくよく考えればそうですよね。。

 

前に、美容院でヘッドマッサージをしていた時、
お客様から言われたこともありました。

「ヨガってなんであんな下ばっかり向いているの?
なんか楽しそうに見えないのよね(笑)」

 

ヨガを日常的にやる方にとってはダウンドッグの
ポーズとか、違和感なく行っているものですけど、
普段やらない方や初めて見る方からしたら

…え? 何をしてるんだろう。。。
と疑問や抵抗を感じるものなのかもしれません。

 

(△ダウンドッグ)

 

もちろん上や横を向くポーズもヨガにはたくさん出
てきます(笑)

 

でも日常動作の延長として見れば、不自然な格好と
言われてもおかしくないですし、
日常ではなかなか行わない「不自然」な動きをする
からこそ、私はヨガの良さを実感していたんだなぁ
とも気付きました。

 

 

そういった「自然」と「不自然」のそもそもどこに
基準を置くかの違いや、それぞれの長所・短所を
再認識しつつ、

やはり物事は白か黒かではなく、
正解も不正解も無いことを改めて体感しています。

 

私は元々、極端な白黒思考を持っていて、以前に比
べたら少しずつあいだの諧調が増えてきたかなーと
感じていたのですが、、

無意識のうちに何気ない言葉に対して、善悪の色を
付け加えている部分があったことに気付きました。

 

別に良い・悪いと判断することは悪いことではあり
ません。(←ややこしい笑)

 

 

ただ、以前の私のように「自然」に対してプラスに
ひいき目で見ていたら、「不自然」にあるメリット
に目がいきにくくなってしまうこともあるので、

どちらかが良い・悪いという枠は取り払って見た方
が、自由な選択肢が増えることは確かです。

 

 

そして「自由」というものも、私は映画の
「ショーシャンクの空に」に出てくるような、解放
されるプラスのイメージばかりを持っていたのです
が、本来は良いものでも悪いものでも、何でもない
んですよね。

 

 

例えば、ヨガの話で「肩」に置きかえてみた時、

 

肩と耳を近づけて肩甲骨を上に持ち上げるようにし
た方が、腕や首は回しやすく、自由度は上がります。

 

でも、昔の私もそうですがなんとなく

【良い姿勢=肩を下げる】

という思い込みで、わざわざ肩を必要以上に下げて
首や腕が動かしづらい状態にし、動かしづらいなぁ
と身体をかためていたり、自ら不調を作り出して
いる場合が意外とあったりします。

 

(なんでわざわざ動きづらい姿勢を「良い姿勢」と
思い込んでしまったかをたどってみると、
教育など集団行動の場で、制限をかけることで言う
ことを聞かせる目的が・・・と闇の部分が垣間見えたり
…ここでは割愛しますが(笑))

 

ただ、自由になる反面、不安定さも増してしまう
ので、腕で身体を支える時やバランスをとる時には

肩甲骨を下制して安定させておかないと、ぐらぐら
して他の部分を緊張させてしまったり、負担をかけ
てしまいます。

 

(片足立ちで肩を上げたり、下げたりしてみると、
全身の安定感が変わる感覚が体感できると思います。)

 

身体だけでなく、他の分野においても、自由である
ことは同時に不安定な反面もあり、安定には制限が
つきもので。。。

 

どれが良い・正解というものは無く、

その人にとっての、その時の、その場面で
目的に合った丁度良いバランスがとれると、
望む結果につながっていくんでしょうね。

 

そしてその基準は他の誰かが操作できるものではな
く、腑に落ちる塩梅は、最終的にその人にしか調節
できないんだと思います。

 

 

 

そんな風に分け隔てなく、色んな方向から物事を
見ていきたいと思うさなか・・・

 

初・西新井大使で、久々におみくじを引いてみたら
なんと「」でした!

 

凶を引いたのも初めてなのですが、これは…
なかなか…受け取り方が試されますね。

 

(いずれもわろしって、ワロシw(笑)ってことか
なぁと、一緒にいた友人と色んな解釈を試みる)

 

 

ですが(?)
2月でも、もう既に桜が咲いている西新井。。。

ランボルギーニが目の前に停まって
ドアが翼のように開くのを間近で見れたり、

早いのか遅いのかも、もはや分からないクリスマス
のイルミネーションがとても綺麗に輝いていて

常識にとらわれない独自の文化によって、
いかに普段、つまらない固定観念の枠の中で生きて
いたかに気付かされる、、

総じて幸運な、学びの多い旅でした。

 

やはり普段なかなか行かない場所に出向くと、
新しい発見が待ち受けています。

 


(よこしまな心で慣れない自撮りをしたら、
スイーツも友人も自分も写らず…
足るを知り、欲張るなということでしょうか。。)

 

 

どんなことにせよ、良し・悪しの枠にとらわれず、
多角的な視点から、バランスの調節を試しながら

実体験からの教訓を大切にしようと改めて思う
今日この頃です。