死ぬまでに「死ぬまでに行きたい絶景」に行ってみて変わったこと

先週、京都に行ってきました。

 

幸いお天気にも恵まれ、前日までの雨で潤
った新緑が、発光しているんじゃと思う程

本当に、本当に、、美しかったです…。

 

京都で暮らしている知人から視力が良くな
ったと聞いたことはあったのですが、青モ
ミジの中を歩いただけで実際に目が良くな
る感触がありました。

関東の新緑も綺麗ですが、モミジが多くて
薄い葉の透け感が鮮やかなのは京都ならで
はですね!

 

 

 

今回は市街地から少し離れた登山道を歩き、
鞍馬山・貴船の自然を満喫しました。

 

霊感にあまり詳しくない私でも、山の奥深
くに進んでいくと、鞍馬寺の本殿を越えた
あたりからの神聖な空気に鳥肌が立つほど。
(単純に寒いということもある)

 

GW過ぎということもあり人もまばらで、
金星人にも会えそうな異空間でしたが
(降り立ったという説があるみたいです)、
道は整備されているので、伏見稲荷大社の
お山めぐりより、体感的にはとても楽に周
れました。

 

東京に戻ってくると、何気なく歩いていて
も飛び込んでくる文字や情報量が多いこと
を改めて感じ、そういうものがない中で静
かに過ごす時間はやっぱり大事だなぁと感
じています。

 

そして帰ってからというもの、とても深く
良く眠れる日が続いているので、乱れたリ
ズムを調和するのにも、自然にどっぷり身
を任せるのが一番手っ取り早いのかもしれ
ません。

(私のヨガの師マイラ・リューイン先生も、
“バランスを整えるには自然と触れ合いな
さい”とよく言っていました。)

 

 

 

今でもこうして自分を生き返らせてくれる
自然や旅ですが、以前のギリギリの精神状
態だった頃から生きる気が湧くまで、変わ
るきっかけとなったり、大きな支えとなっ
たのも、やはり旅とその先々の絶景や人と
の出会いでした。

自分でも展開にびっくりですが、

この仕事を終えたら自分も終わりにしよう

そんな状態で始めた新たな職場で、日本全
国47都道府県を飛びまわることになり、次
第に絶景巡りの旅が楽しく、生きがいにな
ってしまったのです。

 

途中自分を変えるきっかけとなったキーマ
ンと出会えたのも、それまでに行ったこと
の無かった色んな場所に行き、色んな移動
手段を経験する中で、初めての土地・人に
抵抗が無くなり、その人の運営する道場に
飛び込んでいけたからでした。

 

 

私が生まれて初めて

“自分は生きていてもいいんだ”

“もう自ら終わりにしようとするのはやめ
て生きよう”

心からそう思えたのは、福井県の若狭での
ことだったのですが、当時親戚も知人もい
ない縁もゆかりもない土地が、その後訪れ
るたびに「おかえり」と言ってもらえる
かけがえのない特別な場所になるなんて思
いもしなかったです。

 

 

そしてその後も日々移動し、毎日違う場所
で働きながら生活する経験は、

“どこに行っても、居てもいいんだ。”

と狭い視野・生活範囲の中で居場所がない
と思い悩んでいた自分に、大きな世界・選
択肢があることを教え、とらわれた考えか
ら救い出してくれました。

今思えば、全国を巡る交通費を会社から支
給してもらっていたので(しかも支給され
た航空券や新幹線のチケットを払い戻して、
夜行バスを使い、差額を離島にわたるフェ
リー代に充てたりすることも(笑))本当
にラッキーな職場に恵まれたなぁと思いま
す。

 

そんなありがたさから、それまではお金の
ためとしか考えていなかった仕事に対する
考え方も変わり、職場の人との関わり方も、
自分史上無い程親しい関係に変わっていき
ました。

 

こんな風に人付き合いにまで影響があった
旅ですが、元々は「死ぬまでに最後にどこ
かで、綺麗な景色を見納めする」だけのつ
もり…。

ですが実際に「死ぬまでに行きたい絶景」
に行ってみると、他にも死ぬまでに行きた
い場所が増え、生きる目的や楽しみとなっ
ていきました。

 

 

ベストセラーにもなったので、こちらの本
を見たこと・聞いたことがある方も多いと
思います。

 

当時まだ死の方向を向いていた私に、死ぬ
前に「こんな世界もあるよ」と教えてくれ
ようとしたのか、母もこの本を買って渡し
てくれました。

 

私のような半人前が言えることではないの
ですが、この本に載っている場所に行って
みると、本当に…日本も世界も捨てたも
んじゃない!と心底思います(笑)

 

危うく絶景を訪れる前に、本当に小さな世
界で、早まりすぎて捨ててしまう所でした。

 

 

 

「死ぬまでに行きたい絶景」は、その名の
通り“死ぬまでにしか”行くことができま
せん。

 

私を含め誰もが、自分がいつ死ぬのかを分
からない中で生きていますが、行ってみた
いと思う景色は、今の生きている状態でし
か見ることも訪れることも出来ないのです。

 

そう思うと私も行ける時に行こう!と、ぼ
んやりとした願望を、現実味を増して考え
られるようになります。

この本は行き方も具体的に書かれているの
で、「いつか・・・」をより現実的に後押し
してくれるかもしれません。

少しでも生きているうちに見たい景色があ
るなら、是非理由や目的も考えず、とにか
く行ってみることをおすすめします。

 

私に予期せぬ結果が待っていたように、行
ってみなければ何が起こるか分かりません
し、どんな旅であれ必ず新しい発見や学
び・楽しいハプニングがあるはずです。