完璧を恐れるな

前回の「何かを続けること・そして成果を
出すには…」という話で、ちらっと登場
した「完璧」について。。。極端な完璧主
義は要注意ですが、完璧を目指すことは決
して悪いことではありません。

 

と言うと、結局完璧を目指すのは良いのか、
悪いことなのか、良く分からなくなってく
るので、ここでサルバドール・ダリの名言
を紹介させて頂きます。

 

 

 

『-完璧を恐れるな
完璧になんてなれっこないんだから-』

 

 

 

ですよね…

はい・・・。

と納得してしまいますね(笑)

 

 

そもそも完璧になんてなれっこないんだか
ら、完璧主義に執着したり、ミスに落ち込
んだりしていないで、つべこべ言わず「と
にかく恐れずにやってみたまえ」(ダリ
風)と教えを残してくれています。

 

 

ちなみにサルバドール・ダリは私の大好き
な画家で、彼の書いた本や、彼について書
かれた本が家に増えつつあるのですが、自
分の才能をセルフプロデュースするのが天
才的に上手で感激します。

 

よく天才画家と言われていますが、そのこ
とに対しても「天才になるためには、天才
のふりをすればよい」という名言を残して
おり、それで本当に天才になれてしまうの
は、流石としか言えません(笑)

 

天才とまでは行かなくても、自分の生きた
いように生きるヒント、人との違いに生じ
る生き辛さを逆に自分の個性として活かす
ヒントを沢山の名言で残してくれているの
で、また改めてご紹介できたらと思います。

 

(※写真は裏磐梯の諸橋近代美術館:ダリ
美術館です。ダリ好きの方におすすめです)

 

 

話を戻しますが、「やるからには完璧に」
という思いが強くていつまでも行動に移せ
なかったり、自分や周りが思い通りにいか
ないと、嫌になって投げ出してしまう方は、
完璧を「到達しなければならないもの」と
大きな存在にして、恐れている部分があり
ませんか。

 

「完璧を恐れない」ということは、同時に
=「完璧じゃないことも恐れない」という
こと。

 

ただでさえ到達するのが難しい場所なんだ
から、失敗は当たり前くらいに思って、恐
れず挑戦した方が、結果的に完璧に近いと
ころに到達できたりするのです。

 

 

エジソンも電球を発明するまで、一万回失
敗したそうですが、そのことをインタビ
ューで聞かれた時、

「失敗ではない。うまくいかない方法を一
万通り発見しただけだ」

と答えたそうです。

これも完璧を恐れずに向かっていったから
こそ言える言葉と、ついてきた結果ですよ
ね。

 

 

ですが、頭では分かっていても、それまで
あった失敗に対する恐怖心を取り除けない..
.と感じる方もいると思います。

 

私も今では当たって砕けろ精神で、エイッ
と飛び込める部分は増えてきましたが、ま
だまだ思い切れない苦手分野も残っていま
す。

でも「なぜ自分が失敗を恐れていたのか」、
1番元になる失敗に対する思い込みに気付
いてからは、状況が大きく好転しました。

「なんだ、こんなことにこだわっていたの
か!」と自分でも驚いて、それは違うと自
分で納得できると、自然に無意味な完璧主
義も手放し、失敗がそれほど怖いものでは
なくなったのです。

失敗への恐怖は、どこからくるのか…

どうして失敗はいけないことだと思ってし
まうのか…

 

そんなことを自分に問いかけてみると、

 

完璧にしないと、親や友達に失望される…

ミスをすると自分の価値がなくなってしま
う…

完璧にしないとまわりから認めてもらえな
い…

 

失敗することの陰に隠れて、失敗そのもの
ではなく、失敗することで脅かされる何か
が、自分の中にあることに気付いてきます。

それを守るために、無意識のうちに失敗し
てはいけないという思い込みが出来上がっ
ていくのです。

 

 

 

失敗に対する恐怖心を無くすには、自分の
中にできてしまったこの思い込みに気付き、
「こんなことを気にしてたんだ…恥ずか
しい…」と客観的に正しくないことを納
得すること。(矛盾に気付けば、思い込み
は勝手に無くなります。)

またはあえて失敗を繰り返し、失敗しても
何も失わないことを体験すると、次第に平
気になります。

 

どちらにしろプレッシャーに感じたり、追
われるような感覚ではなく、自分から向か
っていくイメージを持てると良いですね。

 

あのダリも、潜水服で講演しようとして、
酸素供給が上手くいかずに死にかけたこと
もありますし…
私も見習って攻めてみようと思っています
(?)